メールチンプを使用した自動化の使い方2023/01/13更新

メールチンプのオートメーション機能は、事前にルール付けされたトリガー(トリガーとは、顧客の行動が引き金になること)、またはスケジュールに基づいて見込み客や既存顧客に自動でメールが送信される機能です。

メールチンプの自動化でできること

メールチンプの自動化機能の主な活用例

  • ウェルカムメール/サンクスメール

    ユーザーがランディングページのフォームにサインアップまたは商品を購入した直後に感謝のメッセージを送信します。メール内には次回の購入時に使用可能な割引クーポンやポイントを付与して関心を維持したり、購入した商品に関連する商品をレコメンドしてクロスセルで単価を上げたりします。

  • 放棄されたカートのフォロアップメール

    ユーザーは商品をカートに入れたまま決済に進まずページを離脱するという行動をします。(E-コマースのカゴ落ち率は平均約70%というデータがあります。)決済に進まずページを終了した場合にトリガーされ、数時間後または数日後にカートに入ったままの商品を思い出させるフォロアップメールを送信します。これにより放棄されたカートを回復させます。(約30%カゴ落ち率を改善2022年当社実績)

  • シナリオメール

    予め用意したメールコンテンツをシナリオ通りに配信する配信方法です。主な目的はナーチャリング(育成)で、まだ購入する準備のできていない見込み客に教育コンテンツを開封やクリックなどの行動に応じてスケジュール通りに配信し、ホットな見込み客へと購買意欲を引き上げるメールマーケティング戦略です。

  • 再エンゲージメントメール

    長い期間、接点のない、購入していない、メールを開封していない、などの関係性が低いユーザーに対して再エンゲージメントメールを送信します。一定時間後に送信されるようにスケジュールできます。

  • 誕生日/ホリデーシーズン/特別な日メール

    ユーザーの誕生日を祝うバースデーメッセージや、クリスマス、ハロウィン、年末年始などの季節のイベントや、会員登録して1年目を祝う、などエンゲージメントを高めるチャンスを逃さず自動メールをスケジューリングします。

自動メールのメリット

メールの自動化には多くのメリットがあります。

自動化されたメールは人的コストを削減します。

ワークフローを自動化することで、毎回手動で対応する反復的な手動業務を軽減し、担当者は時間から解放されコア業務に注力することができます。また、24時間いつでも顧客のタイミングでフォローを受けることができるようになるので顧客体験も向上し、時間を節約することができます。

コストを節約し生産性を向上します。

ワークフローを自動化することで、人的コストを節約することができます。実績で言うと3オペレーションをワークフローの自動化によって1オペレーションに改善することがきました。手動業務のボリュームが大きいほど自動化したときの生産性は高くなります。

より良いマーケティングアプローチ

自分に関係のないメールは顧客にとってスパムとなり、配信解除リスクは高まります。メールの自動化を使用することでセグメント化を強化できます。購入行動、興味関心、地域など、様々なデータに合わせてメッセージを作成することができます。例えばペット関連の商品を扱っている場合、大型犬、小型犬、犬種や年齢によってアプローチする内容はそれぞれに合わせる必要があります。メールの自動化フローを介してメッセージをパーソナライズに変え、エンゲージメント率を向上させます。

メールチンプの自動化を作成する方法

メールチンプの自動化作成は開始点から始まり、開始点から続くルールで構成されます。

開始点例

タグが追加されました
サインアップ
グループ
リンクをクリックした
メールを開封した
登録日
誕生日
カートを放棄

開始点から続くルール例

If / Else
時間遅延
メールを送る
グループ化/グループ解除

自動化のトリガー例をいくつか示します。

スケジュールされたキャンペーン:特定のキャンペーンを受信したユーザーに送信するメールがトリガーされます。
送信済みのキャンペーン:ユーザーが特定のキャンペーンを送信した後に送信するメールがトリガーされます。
サインアップ:このトリガーは、ユーザーーサインアップするか、リストにインポートされるたびにメールを送信します。
追加されたタグ:特定のタグが追加されると、メールの送信がトリガーされます。
クリックされたメール:このトリガーは、ユーザーがメール内のリンクをクリックした後にメールを送信します。
放棄されたカート:このトリガーは、カートを放棄したユーザーにメールを送信します。
リスト追加日:これにより、ユーザーがリストに追加された日付に従って、メッセージがトリガーされます。
誕生日:これにより、指定した誕生日にリスト内のユーザーにメールが送信されます。
商品購入:これにより、ユーザーが特定の商品を購入した後に、メールの送信がトリガーされます。

まとめ

メール自動化の仕組みよって得られるメリットは多くあることが分かりました。この投稿を参考にメールチンプを使用して自動化を活用頂ければと思います。設定方法やサポートが必要な場合はお気軽にお問い合わせください。

 

メールチンプの使い方

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